大船渡を舞台にしたロールプレイングゲーム「Play Kesen Go!」は市民有志のプロジェクトで開発されたオンラインゲーム。参加者が各々好きな登場キャラクターを作りゲーム上に登場させることができる。最初に作られたゲームは「金山編」日頃市地区の関谷洞窟や越喜来地区の金山との間でつながっていて「赤犬伝説」などローカルな伝説がゲーム上に登場。小学生向けワークショップなどでキャラクター作りなども行われている。
コンセプト
ゲームを通じて「大船渡愛」と「創造力」を養う。
活用シーン
- 小中学生向けワークショップ
- 高齢者向けワークショップ
令和元年度実証事業での課題・掘り下げプロセス
- 大船渡に住んでいる子供たちが大船渡について関心が無い。
- 子供たちは作られたゲームで遊ぶことに夢中だが、それだけでは創造力は養われない
- 大船渡のファンを増やすことで、文化を継承する大船渡の魅力を発見・発信することで大船渡を好きになる人を増やす
実証事業
- 社会人や高校生で構成されたプロジェクトメンバーにより企画・制作が行われた。
- 「ゲームアツマール」をプラットフォームにして「PLAY KESEN GO!」を製作。
結果(分かったことや改善 ポイント・実証事業者の声)
- ゲームをやりながら気仙語を学んだり、金山に関する今出山や甫嶺に関する歴史にも触れられる。
- 小学生でもゲームに登場するキャラクターを容易に作ることが出来る。
2021年度の動き
- 新型コロナウイルスの感染拡大によりイベントを自粛
自走化及びモデルケースとしての可能性について
- プロジェクトメンバーによるボランティア的なワークショップの開催をしていく形で自走させていく。